こんにちは着物の着物の買取売却査定ナビです。今回は甲田栄佑の袴の価値と相場について記載して行きたいと思います。

甲田栄佑(明治35年7月10日生まれ)は大正から昭和時代の染織家で父の陸三郎や佐山万次郎に仙台平(せんだいひら)の技法を学びました。後に、無撚先染織(むねんさきぞめおり)という特殊な技法を考案し昭和31年には精好仙台平で人間国宝となりました。

甲田栄佑 精好仙台平 馬乗り袴の価値

袴 袴

人間国宝 甲田栄佑 精好仙台平 馬乗り袴(男性用)です。素材は正絹で寸法は紐下サイズ:約91cmの中古品、愛知県の業者によって販売され市場にて約12万円で取引されました。

人間国宝 精好仙台平 甲田栄佑 馬乗り袴の価値

袴 袴

昭和31年に人間国宝になった甲田栄祐の袴です。手織機に向かって年に10反も織れない精好仙台平は、座れば優雅に膨らみ、立てばさらりと落ち、自然な足さばきに従ってくれます。

精好仙台平は、高級な絹袴地で上質な生糸を藁灰(わらはい)で練り、植物染料を用いて手織物により二度打ちに織るために、独特の風合いを有し、芸術上価値が高く、工芸史上重要な地位を占めかつ、地方的特色が顕著といわれております。

寸法は丈92cm・後丈105cmの中古品、京都府の業者によって販売され市場にて約8.5万円で取引されました。

人間国宝 甲田栄佑 精好仙台平 馬乗り袴の価値

袴 袴

人間国宝 甲田栄佑の精好仙台平 馬乗り袴です。白と渋いピンクのぼかしの縞柄で大変珍しい色となっており寸法は約2尺5寸(94.7cm) 前:約2尺3寸(87cm)の中古品。滋賀県の業者によって販売され市場にて約4.5万円で取引されました。

袴の価値と相場まとめ

甲田栄佑は八王子織染工業学校専門学校を卒業後、父・陸三郎及び仙台製織の名人といわれた佐山万次郎に師事し家業である仙台平の伝統技術を完全に修得しました。

彼の袴は価値が高く中古品だとしても市場にて数万円〜10万円程度の値段で取引されております。今回の記事が着物の買取査定価格の参考になりましたら幸いです。