こんにちは着物の買取売却査定ナビです。今回は相良手刺繍の打掛の価値と相場について記載して行きたいと思います。相良刺繍(さがらししゅう)は中国三大刺繍の一つでシェニール刺繍(chenille)とも呼ばれています。中国では漢の時代より見られ、日本でも奈良時代に仏像の羅髪((らほつ=巻き毛)の部分にも使用されています。

相良刺繍の技法

相良刺繍
(画像引用元:https://www.bienveil.com/)
相良刺繍は生地の裏から糸を抜き出して結び玉を作り、これを連ねて模様を描いていく技法です。非常に技術と時間を要しますが、とじ糸がなく糸が引っかからないのでどの刺繍よりも丈夫です。玉のように縫い込むことから別名を玉縫いとも呼ばれています。光沢はなく蘇州刺繍と同じ糸を使用しているとは思えないほどの落着き、上品さは、日本の着物には最高の技法とされています。

相良手刺繍 ゴールド 牡丹青海波の価値

打掛 打掛

(画像引用元:オークファン)

大手婚礼衣裳店の高級和装 本唐織の正絹色打掛です。高級なゴールド地に舞鶴、立鶴をメインに牡丹、青海波などの縁起の良い柄に高級技法の相良手刺繍は幸福感、高級感を一層演出してくれる逸品です!

サイズは着丈 179cm ふき5cm 裄 67cm 袖丈 105cmで、状態は極美品こちらの品は静岡県の業者によって販売され市場にて10万円強で取引されました。

相良刺繍 御所車 鶴 黒赤地 色打掛の価値

色打掛 色打掛

こちらも大変美しい正絹色打掛で御所車、鶴などが相良刺繍で描かれ背景は手描き友禅です。サイズは身丈:190cm裄丈:70cm袖丈:105cmとなっており、状態は極美品、京都の業者によって約10万円で販売されました。

相良手刺繍 牡丹千羽鶴 正絹 色打掛

色打掛 色打掛

大手婚礼衣裳店の高級和装 相良手刺繍の色打掛です。人気色の赤地に高級技法の相良手刺繍は舞鶴、牡丹、松、桜、紅葉、御所車、青海波などの縁起の良い柄が描かれ、金糸が一層高級感、豪華さを引き立たせております。

サイズは着丈 184cm、ふき5cm 裄 67cm、袖丈 103cmで状態は極美品、東京都の業者によって市場にて約9万円で販売されました。

相良刺繍の正絹打掛まとめ

相良刺繍の正絹打掛は稀少性があり、柄がよく状態の良いものは市場にて10万円を超える金額で取引されるため、高価買取が期待できます。業者による買取の場合、市場価格10万円を超える品の場合、市場価格の7割〜8割程度での買い取りとなるケースが多いように感じます。

また、状態や柄が悪かったとしても稀少性が高いことから市場にて数万円値が付けられる事があります。今回の記事が着物や打掛の買取査定価格の参考になりましたら幸いです。